2009年10月29日

価値=何を売っているのか?

昨日の記事に「価値を上げる」と書いた。
では「価値」とは何なのか?

商売の場合、扱っている商品、サービスの価値。
それをどう捕らえるか?で値付けも変わるし、売り方も変わる。

例えば、子どもたちを通わせていた保育園。
私立の保育園で、市で決められた保育料のほかに施設料や親の労力はかなり掛かった。

でもね。それを他の園と同じように「保育サービス」ととらえるか、子どもたちがこれから成長していく上でとても大切な体と心を作る場ととらえると、全く考え方は違ってくる。


自然の食べ物を自分たちで作り、裸足で野山を駆け回り、自然と四季を堪能し、指示をされない時間の中で、自分が好きなことに没頭する。
そうして、それぞれの個性を尊重してもらった中で、自分の良さを発見し、他を認め、違っていいんだということを知る。

こんなことを教えてくれる所に、あなたはいくら払いますか?

でも、この保育園は経営はギリギリ。
先生や経営者の方は、とてもいい方ばかり。
本当はもっと料金をかけてもいいぐらいのことをしてる。

だって、プールの水だって毎日入れ替える。
薬を使いたくないから。

一見同じ商品、サービスに思えても、中身は全く違う。
概して、いいサービスをしているところほど、自分たちの価値を低くとらえている。

建築を見ても一緒だ。
まっとうにいい建築を建てている会社が倒産していき、宣伝が上手い会社が生き残っていく。

いい商売をしているはずなのに、うまくいかない・・・。
そんな場合は、再度本当の価値を見直してみるといいかもしれない。
それも、お客様から意見を聞くのだ。
自分で考えない。素直に従ってみる。

昨日のクライアント様のお電話での言葉は、
「事業の立ち上げと同時に、がんばってWEBを立ち上げて、根気よく更新してきて良かった。問い合わせのあるのは、官公庁やしっかりした企業様。数は多くなかったけれど、その積み重ねが今につながっていると実感している。」

と。嬉しい。ただただ嬉しい。

そして、最後に。

「ちかちゃんのこと、もっと宣伝するね。一緒にがんばろうね。」

もうほんとに、涙が出るほどうれしい。

3年間、WEBのことだけじゃなくて、事業のことをいろいろお話した。
相談を受けると、自分の意見を伝えてきたが、それがその方にとっていいかどうかなんて、本当に後にならないと分からない。
でも、それも良かったんだとホッとした。

こうやって、人との関係も構築できていく、今の仕事、とてもいい仕事です。

さて、今日もフル回転で、スケジュール分をこなせるかどうか。
一人タイムアタックです。






トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
プロフィール
川北睦子

川北睦子【chika】
◆ブランディングパートナー
個人事業主や企業様のブランディングパートナーとして事業や生き方に対する想いを引き出し、言葉やWEB、印刷物を使ったブランディングコンサルティング&プロデュースを行う。
2009年1月から尊敬すべき阪本啓一師匠の会社・株式会社JOYWOWに弟子入りし、コンサルタント修行中。